組込みシステム事業

医療機器、理化学分析機器、産業機器の組込みシステムのソフトウエアを開発しています。

臨床・緊急医療や生化学分析、シーケンス制御・モーター制御等に関する知識と経験を蓄積し、ソフトウエアだけでなくマイクロプロセッサ、システムLSI等の技術的効果や経済的効果の評価から、ソフトウエアへの仕様化、開発工程の立案、ソフトウエアとハードウエアの機能分担に関するトレードオフ、適切なリアルタイムOSの選択、PCやWSの効果的な活用等、固有技術の専門家としての役割を担いながら、確かなプログラム開発を遂行し、ハードウエアとソフトウエアの結合テストまでの業務を含む組込みシステム事業を進めています。

Challenge1

様々な医療系システムの開発プロセスをお客様と協力し、薬事、FDA、IEC62304等に準ずるべく構築しています。

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VOICE

担当マネージャーへ聞きました。

Q1:当事業の主な業務内容を具体的に教えてください。

主に医療機器の組み込みソフトウエア開発です。
リアルタイムOSを使用しハードウエアの知識も必要とする分野や、Windows Embedded を利用した大規模なシステムなどです。 また、ソフトウエアの開発だけではなく、検証作業や、お客様が行う仕様検討などの上流工程での作業など、幅広い開発作業、ソリューションを行っています。
当部門では医療関係として「人の命に関わっている」という意識の元、作業を行っています。 非常に責任重大ではありますが、その反面誇りある仕事でもあります。

Q2:アピールポイントを教えてください。

長年医療機器の開発に携わってきたことで、自然と身に付いている品質に対する意識です。 初めはお客様から教えていただいたことですが、長い時間をかけて私たちもそれを理解しお客様の期待に応えることができるように育っています。 開発手順やテストケースの設定方法、設計、実装の考え方など他のシステムとは一味違った品質向上につながる手法や考え方が社内でも先輩から後輩に受け継がれています。

Q3:将来のビジョンを教えてください。

医療分野や組み込み技術と言っても幅が広いのですが、今のところ当社ではその Know Howは社員一人ひとりが持っています。 先輩から後輩に受け継がれていくことも大事な事ですが、当社の技術として抽出した物を形にして誰が見てもはっきりと分かるようにしていき、 さらに磨きをかけていきたいと考えています。
それらの技術を会社として身に付けて、今以上にお客様に貢献することを目指していきます。

(開発本部 特命担当 江藤 善一)

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